洋式トイレ

「まわりのお友達はちゃんとトイレでできるのに、うちの子はなんでできないのかしら・・・」

と悩んでいる方はとても多いです。

何を隠そう、我が家の長女もトイレでおしっことうんちができるようになるまで、すごく時間がかかりました。

今思えば子供にもそれぞれのペースがありますから焦る必要なんてひとつもなかったのですが、何度チャレンジしてもうまくいかないと、どうしても焦ってしまいがち。

そこで同じような悩みを抱えている方へ向けて、我が家で実践して効果を実感できたトイレトレーニングのコツについて詳しくまとめました。

お子さんのトイレトレーニングに悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

子供がトイレトレーニングを嫌がる例

そもそもなぜお子さんがトイレを嫌がるのか、理由ははっきりわかっていますか?

どんなことも理由や原因を正しく把握できないことには、対策しようがありませんよね。

トイレの何を嫌がっているのかがわかれば、何をすべきかも具体的に見えてきます。

まずはお子さんがトイレを嫌がる主なケースについて見ていきましょう。

トイレが怖くてうんちができない

トイレのおばけ

まず挙げられるのは、トイレに対する恐怖心。

「おむつなら問題なく排泄できるのに、トイレではうんちができない・・・」

と我が家でも半年近く悩まされましたが、子供がトイレという空間に苦手意識を持っている可能性が考えられます。

日当たりがよく広々とした居間や寝室とは違い、トイレはどちらかというとジメジメした暗い場所に作られることが多いです。

窓のない狭い空間を怖がる子も多く、トイレにまつわる怖い話もたくさんありますよね。

おしっこはまだしも、うんちとなるとある程度時間がかかりますから、トイレに長居したくなくて我慢してしまうのです。

お子さんがトイレを怖がっているなら、解決策はトイレの居心地をよくすること。

子供が好きなキャラクターの便座カバーを使ったり、掃除を徹底して清潔にする、冬場は暖房で暖かくするなど、子供が落ち着いて排泄できる環境を作りましょう。

居心地のいいトイレを演出できれば、落ち着いて排泄できますし、トイレに行くことを楽しんでくれますよ。

ママ・パパからのプレッシャー

もうひとつ注意したいのは、ママやパパからの過剰なプレッシャー。

近所のお友達や同年齢の子供のおむつが外れはじめると、親も焦ってしまいがち。

だからと言って「今日からはトイレでしなきゃダメ!」と子供にプレッシャーをかけたり、失敗したときにきつく叱ったりするのは厳禁。

トイレ=ママやパパに叱られる場所、と子供が認識してしまうと、トイレトレーニング自体を拒むようになってしまいます。

本当はおしっこがしたいのに、叱られるのが怖くてなかなか言い出せなかったり。

トイレトレーニングをはじめてからおもらしが多くなるのは、親からのプレッシャーがストレスになっている可能性が考えられます。

うまくいかないときは、いったんトレーニングを休むのも効果的ですよ。

周りと比較するのは仕方のないことですが、おむつからの卒業が多少遅れてもいいじゃないですか。

お子さんなりのマイペースを個性と考えて、焦らず怒らずにトイレトレーニングを進めて行きましょう。

うんちがカチカチでお尻が痛い

カチカチに固まったウンチ

最後にもうひとつ、うんちそのものに恐怖心を抱いている可能性も考えられます。

たとえばカチカチに硬くなったうんち。

大人だってカチカチのうんちをする日はちょっと緊張しますよね。

子供は大人よりいきむ力が弱く、カチカチのうんちを自力で出すのはとても苦労します。

無理に出そうとしてお尻から血が出てしまうこともありますし、ひどいときは痔になってしまうことも。

毎日うんちが出ないといけないというわけではないものの、週に1~2回しかうんちが出ないときは便秘を疑ったほうがよいでしょう。

水分をたくさん取るようにしたり、食生活や生活習慣を見直して、柔らかく排泄しやすいうんちになるように工夫することも大切ですよ。

トイレトレーニングで効果があった例

ここまで子供がトイレを嫌がる主な理由についてご紹介しました。

何を嫌がっているかは人それぞれですから、まずはお子さんときちんとコミュニケーションを取ることからはじめてみてくださいね。

ではここからは、トイレトレーニングで効果を実感できた例についてご紹介します。

トイレトレーニングは小さな工夫で驚くほどスムーズに進むこともありますから、実践できそうなものから試してみてください。

おむつとおまるで練習してみる

アヒルのおまる

トイレトレーニングの第一歩は、子供に「これがおしっこ・うんちをしたい感覚なんだ」と覚えさせることです。

最初からトイレで排泄させようとするのではなく、まずは子供が慣れているおむつや、普段遊んでいる居間などでおまるを使って練習するのがおすすめ。

子供がモジモジしたり、声を出す、親に甘えるといったトイレの前兆を感じたら、「おしっこ(うんち)したいの?」などと声をかけて子供に自覚させましょう。

そのあとで排泄しておむつが濡れると、子供は排泄をしたいという感覚や、そのままするとお尻が不快になるということを徐々に覚えていきます。

おむつやおまるを使って「おむつで排泄すると気持ち悪い」「パンツを脱いで排泄すると快適」ということを実感させるのが、スムーズにトイレトレーニングを進めるポイントです。

ドラッグストアにいくとトイレトレーニング用のおむつも売っていますし、トイレトレーニングパンツなども販売されているので、一度試してみてくださいね。

トイレに座れただけでもほめる

このページの前半で、子供がトイレを嫌がる原因のひとつに、ママやパパからのプレッシャーが考えられるとご紹介しました。

視点を変えれば、親からたくさん褒められればトイレへのイメージも変わるということです。

小さな子供にとって親に褒められることは、大人が思っている以上に大きな意味があります。

トイレに座っておしっこ・うんちをすることに慣れさせたい時期は、トイレに座れただけでも大げさなくらい褒めてあげましょう。

最初は「パパ・ママに褒められるから」という理由でもいいので、子供が「トイレに行きたい」と言い出しやすくするのが大切です。

もしトイレに行って何も出なかったり、トイレに行く途中で失敗してしまったとしても、「行きたいって言えたね」とできたことを認めて褒めてあげましょう。

なかなかうまくいかず「すごい・偉い」と手放しで褒められないときも、事実を口に出すだけで子供は「褒められた」と感じるものです。

褒めた分だけおむつが早く外れるという意見もあるので、トイレトレーニングは子供を褒めちぎって支えてあげましょう。

うんちの絵本で恐怖心をなくす

うんちの絵本

子供にとってうんちは「汚い・臭い」と悪いイメージそのもの。

うんちにネガティブなイメージを抱いていると、うんちを漏らしてしまうことや自分から出てくること自体にも、子供は恥や嫌悪感を感じてしまいます。

恥ずかしさや恐怖心から、親に「うんちしたい」と言いだせない子供も少なくありません。

うんちに悪いイメージを持っているお子さんには、絵本を使って「うんちは健康のために必要なもの」「うんちをするのは恥ずかしくないこと」と理解させることをおすすめします。

排泄が恥ずかしくない、怖くないとわかれば、無理に我慢することもなくなりスムーズにトイレトレーニングが進みますよ。

我が家もいろいろうんち関連の絵本を買いましたが、どれも楽しそうに読んでくれました。

1冊数百円で買えますし、家計を圧迫しないのもポイントです。

子供用のトイレ踏み台で安心感アップ

体が小さい子供は、トイレに座っても大人のように床に足をつけることができません。

床に足がつかないとうまく踏ん張れませんし、足がブラブラした状態だとうんちやおしっこに集中できません。

そんなときは子供用の踏み台がおすすめ。

踏み台があれば子供ひとりでトイレに座ることもできますし、足がつくので安心感もグッと増します。

さらに「自分専用の台がある」という意識から子供がトイレに愛着を持つケースも多いです。

便秘がちのママやパパも踏み台があるとうんちが出やすくなるため、まだ試したことがない方はぜひチェックしてみてください。

うんちシールでトイレを楽しむ

子供はみんな、シール集めが大好き。

目を離していると、いろんなところにペタペタと貼って大変なことになりますよね。

トイレトレーニングがうまく進まないときは、シールをうまく活用しましょう。

トイレトレーニング用のシールもたくさん販売されていますし、文房具店などで販売されているカワイイシールでも問題ありません。

子供が好きなキャラクターのシールなら、より効果的です。

トイレに成功した日や、うまくいかなくても頑張った日にシールを貼っていくと、カレンダーがみるみるシールで埋まっていきます。

自分の頑張りが可視化されるので、苦手意識を持っていた子供もトイレを楽しめるようになりますよ。

シールも数百円で買えますから、今度おでかけしたときにでも買ってみてください。

食生活を見直してうんちを出やすくする

ごぼう

カチカチうんちに悩んでいるお子さんは、食生活や生活習慣を見直すことも大切です。

うんちが出にくい状態だと、子供の頑張りだけではトイレトレーニングがうまく進みません。

腸内環境を整えてうんちを出やすくするためには、いくつかポイントがあります。

  • こまめに水分補給
  • 食物繊維をたくさん食べる
  • お腹のマッサージ
  • たくさん運動する
  • ビフィズス菌とオリゴ糖 など

柔らかく出やすいうんちになれば、トイレに対する恐怖心も薄らいでいきますよ。

とくにオリゴ糖を混ぜたヨーグルトは子供が喜ぶ味なので、おやつ感覚で腸内環境を改善できるのでおすすめです。

卵焼きや煮物など、普段の料理に使う砂糖をオリゴ糖に置き換えるのも効果的です。

食物繊維をたくさん食べさせようとしても、野菜嫌いのお子さんだとなかなか難しいですよね。

トイレでスムーズにうんちができるように、家族で健康的な腸内環境を目指しましょう。

子供のトイレトレーニングは根気強く

「〇歳までにおむつを外さないといけない」

というルールはありませんし、人より早くおむつが外れればえらいということもありません。

「春から幼稚園に入園するし・・・」

「○○ちゃんはもうできるのに・・・」

と誰よりもプレッシャーを感じているのは、子供ではなくママやパパだったりします。

周りの子より少し遅くなったとしても、最終的にはトイレでおしっこやうんちができるようになるので安心してください。

子供のペースに合わせて、じっくり根気強く進めていきましょう。

くれぐれも子供のプライドを傷つけるような言葉は使わないでくださいね。

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