ヨーグルトに混ぜたカイテキオリゴ

なかなか出ない子供のうんち。

子供の便秘解消は、できるだけ薬に頼らず食生活で改善したいものですね。

食物繊維の豊富な野菜を食べさせたり、乳酸菌たっぷりのヨーグルトをおやつであげたり。

私達が実際にいろいろ試してみて、もっとも手軽に効果を実感できたのはオリゴ糖でした。

オリゴ糖を毎日の食生活に取り入れてみたところ、腸内環境が整って無理なくうんちが出るようになったんです。

でもオリゴ糖といっても、どうやって子供に食べさせたらいいのか、1日でどれくらい摂取すればいいのかなど、わからないことも多いですよね。

そこでこのページでは、子供が喜ぶオリゴ糖の飲ませ方について詳しく解説します。

子供の便秘解消にオリゴ糖を検討している方は、ぜひチェックしてみてくださいね。

オリゴ糖はどんな味なのか

カイテキオリゴの粉末

まずはオリゴ糖の味について。

【糖】と書いてあるから、砂糖みたいに甘いのでは? と思う方も多いですよね。

オリゴ糖の味は、ほんのり甘い程度。

砂糖の甘味を期待していると、あまり味がしないのでガッカリするかもしれません。

ただし、オリゴ糖の種類により甘さの度合いは異なり、オリゴ糖の中でも低甘味のフラクトオリゴ糖は砂糖の甘さの25〜35%、最も甘みの強い乳果オリゴ糖でも砂糖の50〜60%ほど。

オリゴ糖は、全体的に砂糖と比べてしつこさのない、爽やかな甘さであることも特徴です。

市販品には砂糖や水飴の成分が多い

ビ・オリゴの成分表

スーパーの砂糖売り場を探してみると、オリゴ糖シロップなどの甘味料が販売されていますが、オリゴ糖の味そのものというわけではありません。

市販のオリゴ糖商品には砂糖や水飴など、オリゴ糖以外の甘味料が含まれていることがほとんど。

料理や飲み物に入れて使いやすいように、甘さを足しているんです。

オリゴ糖は砂糖に比べてカロリーも1/3から半分と低いため、オリゴ糖と砂糖や水飴を混ぜることで、砂糖と同程度の甘さを得ながら低カロリーを実現できます。

なるべくカロリーを抑えながら普段の料理に甘みをプラスできるので、便秘に悩む人に限らず、ダイエット中の方にもおすすめの甘味料です。

オリゴ糖と発酵食品は相性抜群

オリゴ糖をそのまま飲むより、発酵食品と組み合わせると相乗効果を期待できます。

実はオリゴ糖自体には腸内環境を整える働きはなく、発酵食品などに含まれる善玉菌がオリゴ糖を食べることで腸が活発に動くようになるのです。

もちろんオリゴ糖だけで摂取しても腸内の善玉菌のエサになるため、決して効果がないとは言えません。

しかし発酵食品と一緒に摂取し、新たな善玉菌とオリゴ糖を一緒に腸に送り込むことで、より効率的に腸内環境を改善できますよ。

とくに子供にオリゴ糖を上げるときは、食べやすいものに混ぜてあげるのが効果的。

具体的にどんなものにオリゴ糖を混ぜるのがいいのか、詳しく見ていきましょう。

ヨーグルト

おいしそうなヨーグルト

まずおすすめしたいのがヨーグルト。

ヨーグルトはオリゴ糖と味の相性も良く、ビフィズス菌を豊富に含んでいるため、オリゴ糖と組み合わせて食べるのに最も適した食品といえます。

無糖のヨーグルトを購入し、オリゴ糖で甘みをつければ無理なく毎日食べられますよ。

便秘気味の子供の朝食や、おやつにもぴったり。

ヨーグルトは商品の種類により含まれているビフィズス菌の種類が違うため、体質により合う商品と合わない商品があります。

一種類を食べ続けても効果がないと思ったら、ちがうヨーグルトに変えてみてください。

チチヤスヨーグルトやダノン、ブルガリアヨーグルトなど、スーパーでいろいろ売っていますよね。

納豆

かきまぜた納豆

納豆に含まれる納豆菌も、腸内で有益に働く善玉菌の一種。

そして納豆菌は役目が終わると排出されてしまい、腸内常在菌にはならないため、定期的に口から摂取する必要があります。

納豆とオリゴ糖も、相性のいい組み合わせのひとつ。

地域によっては納豆に砂糖を入れ、甘い味付けをして食べる習慣があるのは知っていますか?

甘い納豆に抵抗がなければ、砂糖の代わりにオリゴ糖を納豆に加えて食べるといいでしょう。

「納豆は醤油味じゃないとイヤ!」

という方は、納豆を食べるのと同じ食事でオリゴ糖を砂糖がわりに使ったおかずや、オリゴ糖で甘みをつけた飲み物を摂取するのが効果的です。

味噌

おいしそうな味噌汁

味噌にも乳酸菌が豊富に含まれていることは有名ですよね。

毎日の食事に取り入れやすく、また保存もきくため家庭に常備しておきたい調味料の代表的存在。

味噌をオリゴ糖と組み合わせるなら、味噌汁にオリゴ糖を加える方法がおすすめ。

味噌汁に砂糖を入れる方はあまり多くないと思いますが、赤味噌や合わせ味噌で作った味噌汁に甘みをつけると、白味噌で作ったような甘みとコクのある味になりますよ。

一日のオリゴ糖推奨摂取量である2gほどなら、お椀に加えてもそれほど甘みが強くなりすぎることはありません。

味が大きく変わることもないため、味噌汁を毎日飲むご家庭ではぜひ試してみてください。

味噌味のおかずを作るときにオリゴ糖を混ぜこむのも、甘味噌のような味になり子供が好む食べやすい味になりますよ。

キムチ

辛そうなキムチ

発酵食品ときくと、キムチを思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

ただし、キムチはからいため、幼い子供には向かない食材ですね。

大人と同じものを食べられるようになってきた小学生くらいの子供なら、便秘改善の効果は高いといえるでしょう。

キムチにはP.ペントサセウスという乳酸菌が含まれます。

このP.ペントサセウスはキムチの材料であるニラや白菜を餌にするため、常に活性化していて元気のいい状態が保たれています。

そこにさらにオリゴ糖を加えることで、腸内で活発に働く良質な乳酸菌を取り入れることができるのです。

オリゴ糖で甘みを加えることで、キムチのからさが多少緩和されるため、からいものが苦手な子供にもおすすめ。

豚キムチやキムチ鍋など、キムチを用いた料理にオリゴ糖を加えると、からみがマイルドになって食べやすいですよ。

オリゴ糖の摂取量の目安

「食べ方はわかったけど、1日でどれくらい摂取していいものなの?」

「オリゴ糖を摂りすぎると体によくないんじゃないの?」

といろいろ疑問が出てきますよね。

オリゴ糖の適切な摂取量は体質によってさまざま。

なぜなら腸内環境は人それぞれ異なるからです。

一般的に目安とされる量をご説明しますが、少量から摂取していって様子を見ながら量を調整していくのがベスト。

幼い赤ちゃんはとくに、月齢ごとの摂取量の目安を覚えておきましょう。

生後1〜6ヶ月

哺乳瓶を加えた赤ちゃん

生後1〜6ヶ月の赤ちゃんのオリゴ糖摂取量は1日0.5g〜1gほど。

オリゴ糖は薬ではないため、生後1ヶ月の赤ちゃんでも摂取することができます。

ミルクや白湯に薄めて飲ませ、効果がないようであれば徐々に量を増やしていきましょう。

ただしいきなり量を増やすことは避けてください。

赤ちゃんがお腹を下してしまうリスクがあります。

生後6ヶ月〜2歳

生後6ヶ月をすぎた赤ちゃんは、1日1g〜2gのオリゴ糖摂取が適当。

この頃になると離乳食を食べている赤ちゃんがほとんどのため、いつもの食事に適量を混ぜて与えましょう。

卒乳をきっかけにうんちが出づらくなってしまう赤ちゃんもいます。

ヨーグルトや納豆ご飯など、普段のご飯やおやつにオリゴ糖を混ぜてあげると、違和感なく食べてくれますよ。

2歳〜

便秘に悩まされたうちの娘

子供が2歳以上になると、多くの場合離乳食も完了し、大人と同じ食べ物を食べていますよね。

胃や腸もしっかりして、腸内環境も整ってくるため、大人と同じ1日2g〜のオリゴ糖を摂取して問題ないとされています。

なかなかウンチが出ないときは、少しずつオリゴ糖を混ぜたご飯やおやつを与えてみて、体調の変化を観察してあげてくださいね。

あまりに便秘が深刻なときは、かかりつけの医師に相談してみることも大切です。

飲み過ぎに注意

オリゴ糖は薬ではなく、天然由来の材料を基にした安全な食品ですが、飲みすぎるとお腹がゆるくなる恐れがあります。

お腹を壊して下痢をしてしまうと、腸内細菌が流れ出て腸内環境が著しく悪化してしまうため、飲み過ぎには要注意。

オリゴ糖で子供の便通に変化があるかどうか見極めながら、少量ずつ与えてくださいね。

子供が喜ぶオリゴ糖の飲み方

発酵食品とオリゴ糖の相性が抜群、と先ほどご説明しましたが、子供の好き嫌いによってはなかなか食べてくれなかったりします。

納豆ご飯が嫌いだったり、味噌汁を出しても全然飲んでくれなかったり。

ここからは子供が喜ぶオリゴ糖の飲み方について、いくつか具体例をご紹介。

オリゴ糖は砂糖と同じ感覚で使える甘味料ですので、子供の好物に混ぜるなど、子供が積極的に飲んでくれる方法で与えてみてくださいね。

バナナヨーグルトにオリゴ糖

ヨーグルトにオリゴ糖を混ぜるだけでも効果は高まりますが、切ったバナナも混ぜるとより効果を期待できますよ。

バナナの食物繊維とヨーグルトの乳酸菌、そしてオリゴ糖が合わさって便秘解消に最適な食べ方といえます。

子供が好む味でもあるため、朝食やおやつにもぴったり。

朝食に与える場合はシリアルなどの炭水化物も足すと、腹持ちがよくなっておすすめ。

ヨーグルトの酸味が苦手な子供には、バナナを潰してヨーグルトとよく混ぜると酸味が穏やかになり食べやすくなりますよ。

アイスにオリゴ糖

アイスクリーム

オリゴ糖をなかなか食べてくれない子供には、アイスにかけたり、混ぜて与えるのもおすすめ。

バナナやヨーグルトをあまり食べてくれなくても、冷たくて甘いアイスなら好んで食べてくれる子供は多いですよね。

子供向けの小さなカップアイスにオリゴ糖をふりかけて、よく混ぜてから食べさせると嫌がることもありません。

ただし、市販のアイスにオリゴ糖を加えると甘くなりすぎてしまうことも。

手間はかかりますが、オリゴ糖入りのアイスを手作りするのもおすすめです。

卵の黄身、牛乳、生クリームとオリゴ糖を混ぜ、半分凍ったら混ぜることを繰り返しながら冷蔵庫で冷やすと完成。

ただしアイスを食べすぎると、体を冷やしてお腹を壊してしまう恐れもあります。

子供が喜んで食べるからといって、くれぐれも与えすぎないように注意してくださいね。

ミロにオリゴ糖

ミロは、カルシウム、鉄、ビタミンなど豊富に含んだ、子供に最適なバランス飲料。

牛乳や野菜ジュースより栄養豊富で、チョコ味で飲みやすいため、子供のおやつや朝食の飲み物として活用している家庭も多いのではないでしょうか。

ミロにオリゴ糖を加えるのも、おすすめの飲み方のひとつ。

やさしい甘みが増して、ゴクゴクと飲んでくれますよ。

ただし、ミロには乳酸菌などの腸内細菌は含まれていません。

できればヨーグルトなどの発酵食品と一緒に摂取するようにしましょう。

ココアにオリゴ糖

あたたかいココア

最後にご紹介するのはココアとオリゴ糖の組み合わせ。

ココアって実は食物繊維が豊富で、便秘の解消に効果的な飲み物なんです。

子供が好む味でもあるので、ココアにオリゴ糖を加えることで、子供が喜んで飲む便秘解消飲料として活用できますよ。

ただし、砂糖の入った市販のインスタントココアにオリゴ糖を加えると、ちょっと甘すぎるかもしれません。

ココアにオリゴ糖を加えるなら、無糖のココアを購入してオリゴ糖で甘みを調節するのがおすすめ。

寒い季節は温かいオリゴ糖入りココアで体を温めつつ、たまったうんちを自然に出せるようにしたいですね。

まとめ

オリゴ糖の摂取方法について、やってみたいと思えたものはあったでしょうか?

オリゴ糖はクセのない風味で穏やかな甘みを持つため、料理にも飲み物にも使いやすい汎用性の高い甘味料です。

週に1回しかうんちがでなかったり、お子さんが便秘に悩んでいるなら、ぜひ普段の食生活にオリゴ糖を取り入れてみてくださいね。

オリゴ糖の効果は子供だけではなく大人にも効果を期待できるので、便秘がちなママやパパにもおすすめですよ。

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